データベースエンジニアの需要は減少傾向にあるというのは、もうすでにご存知かと思います。
しかし、データベース自体の需要がないかというと、そんなことはありません。
企業にとってデータベースは必要不可欠な存在なのです。
何故ならば、扱う商品の情報や顧客の情報というのは、会社が大きくなればなるほど膨大なものになっていきます。
それをまとめあげて、簡単に情報の出入りをさせるためには、データベースを利用するしかないのです。
しかし、データベースエンジニアの需要が減少しているのは、データベースを構築できてしまう人が多くなっているからなのです。
データベース自体に需要はあるのに、それを扱う人間の需要が少なくなっているというのは、おかしな話ではありますが、企業などはなにかしら付加価値を求めてきます。
そこで、こちらも何かしらの付加価値を与えてあげれば、求人の幅はグッと広くなるのです。
単純に言ってしまえば、データベース以外にも何かしら扱えるエンジニアになれば、それがそのままあなたの付加価値になるのです。
勿論、大きな実績があれば、それはそれで付加価値となるのですが、そこまで大きな実績もないのであれば、別のところで勝負を仕掛けるしかないですよね。
オマケが付いてくるあるお菓子と同じ考え方なのですが、何かしら別のものが加わっているだけで、それの価値は何十倍にまで膨れ上がるのです。
もしそのお菓子におもちゃがついていなかった場合、あなたは買いますか?
よっぽど好きでなければ、継続して買わないと思いますが、おもちゃがついてくるだけで、買おうかなと思う気持ちは、大分差があるのではないでしょうか。
何にしたって同じことで、買ってもらうためには何かしらのオマケをつけるのが一番手っ取り早いのです。
今回のオマケが、ただ単にデータベース以外の知識というだけで、あなたを買おうと思う人は何十倍にも膨れ上がるのです。
そして、データベースは必要不可欠な存在であるため、あなたの将来性というのは会社が大きくなればなるほど大きくなっていくものなのです。