データベースエンジニアの求人は、ないわけではないのですが、減少傾向にあります。
それは少し検索をかけてもらえればだれでも分かることなのですが、現職でやっている人間ならば肌で感じる事ができるくらいの流れなのです。
しかし、データベースエンジニアの需要がないかといえば、そんなことは絶対にありません。
と言うのも、情報社会である以上データベースを構築して運用するというのは、どこの会社でも求められることだからです。
と言っても、それ単体では需要が薄くなっているのは事実です。
ではどうすればいいのかというと、できることの幅を広げればいいのです。
今、もっとも注目の集まっているエンジニアは、インフラエンジニアです。
と言うのも、クラウドサービスなどネットワークを使うことの出来るインフラエンジニアの需要が、今求められているのです。
ネットワークの技術が進歩したことで、クラウドサービスが出来上がり、今では一般人にも普及しています。
つまり、企業がクラウドサービスを使わないなんてことはないんですね。
その上で、データベースを構築していくのですから、もしもインフラエンジニアの人がデータベースまで扱えるようになると、データベースエンジニアの仕事はすっぱりなくなってしまうわけです。
そうならないためには、こちらがインフラエンジニアの仕事を奪っていくことが求められているのです。
インフラの整備も出来るデータベースエンジニアは、どこの企業でも欲しがる存在です。
求人を見ても、インフラエンジニアの求人が多いのはお分かりのとおりです。
ならば、インフラの技術を吸収するのが、求人を増やす一番の方法ではないでしょうか。